防水工事関係ならお任せください

私たちは建物や建造物を雨、雪、紫外線から
長期的に保護するための防水工事、シーリング工事を請け負うことで、
住宅のあらゆる隙間を埋めたりと、ハイクオリティーな施工に努めています。
洗練されたノウハウと高い技術力を有する現場スタッフの活躍もあり、
これまでに多数の現場での実績を残しております。
地域の皆様が安心して暮らせるまちづくりに貢献します。

防水工事

防水工事とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。
初期硬化によりわずかながらクラック(ひび割れ)が一般的な鉄筋コンクリート構造物には存在しています。最初はまったく影響ありませんが、年月と共にその微小なクラックが大きくなっていき、水漏れなどの原因になります。
特に鉄筋コンクリート構造物においては定期的な防水工事が必要になってきます。
漏水は建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の耐久性能が著しく低下し始めます。

その他にも、住宅の屋根・外壁・ベランダなど、雨や水の浸入の可能性がある部分には防水工事を行ないましょう。

屋上塩ビシート防水

アスファルト防水

アスファルト防水は合成繊維不織布にアスファルトを含ませコーティングした、シート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法です。
ルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成され防水層が厚く連続しているため、施工のばらつきが少なく、信頼性の高い工法です。
下地への密着力が強く、万一防水層に穴が開いても損傷が周囲に広がりにくいのが特徴です。

アスファルト防水

塩ビ防水

塩化ビニル樹脂系のシート状の材料1枚で構成された防水層です。
屋外での日光による紫外線、熱、オゾンに対し優れた耐久性を持っており、素材自体が予めカラフルに着色され高い耐久性があるため、防水層のメンテナンスとして一般的な保護塗装が原則不要になり維持管理費も節約することができます。
下地の種類や状態、使用される用途によって接着工法と機械的固定工法があります。

屋上塩ビシート防水_210917_8

ウレタン防水

ウレタンは液体でできたもので、塗ることでゴム状の防水層を形成することが可能です。
液状である故に、凹凸な場所でも簡単で確実な施工が行えます。
屋上やベランダなどで、継ぎ目のない美しくきれいな防水層をつくりあげ、短工期で費用も安く抑えることができるのもウレタン防水のメリットです。

臭いや熱が発生しないので撤去する廃材が出ず、多くの防水現場でウレタン防水が採用されています。

屋上ウレタン防水_210825_4

シーリング工事

建物の部材と部材の接合部の目地や建物の窓硝子やサッシの周囲にシーリング材(ゴム状のもの)を充填し、目地部から水の侵入・空気の通過を防止するために行う工事です。
充填されたシーリング材が、水密性・機密性を確保して漏水を防ぐことを目的としています。
シーリングは建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐだけでなく、道路や近隣の工場などからの振動や揺れを抑え、建物へのショックを軽減する役割もあります。
ただし、シーリングは雨風や経年による劣化が発生しますので定期的な点検と打ち換えが必要です。

株式会社利上 (61)

打ち替え手時期

シーリングの劣化状況として、しわやひび割れ・ベタベタして柔らかくなる等の症状が出ている時は、シーリングの打ち替えをおすすめします。
シーリング工事には既存のシーリングを全て撤去して新しいシーリング材を打つ打ち替えの工法と、既存の上にシーリング材を足す打ち増しの2種類の方法があります。

打ち増しは低予算で済みますが、新しいシーリングの下に劣化しているシーリング材が存在していますのでシーリング工事を実施するなら、打ち替えがおすすめです。

株式会社利上 (47)